EOS R50 vs スマホ、結局どっちがいい?子育てパパの本音

EOS R50 vs スマホ、結局どっちがいい?子育てパパの本音

「スマホでよくない?」という妻の一言

EOS R50を買ったとき、妻に言われた。

「それ、スマホでよくない?」

正直、グサッときた。

10万円以上するカメラを買ったのに、「スマホで十分」と言われるのは悲しい。

でも1年使って思う。妻の言葉には、半分正解で半分間違いがあった。

結論:どっちも必要

先に結論を言う。

EOS R50とスマホ、どっちがいいかじゃない。どっちも必要。

場面によって使い分けるのが正解。

「カメラかスマホか」という二択で考えると、どっちを選んでも後悔する。

スマホが勝つ場面

まず、スマホの方がいい場面を正直に認めよう。

1. とっさの瞬間

子供が突然面白いことをしたとき。

ポケットからスマホを出して撮る。3秒で撮影開始

EOS R50はカバンから出して、電源入れて、レンズキャップ外して…。その間に瞬間は終わっている。

「今この瞬間」を撮るなら、スマホの勝ち。

2. 共有のしやすさ

撮った写真を妻に送る。じいじばあばに送る。

スマホなら、撮った直後にLINEで送れる。

EOS R50は、Wi-Fiでスマホに転送して、それからLINEに添付して…。正直、面倒。

結果、EOS R50で撮った写真は「後で送るね」と言ったまま放置されがち。

3. 動画のちょっと撮り

子供が歌を歌っている。踊っている。

30秒くらいの動画をサクッと撮りたいとき、スマホが便利。

EOS R50でも動画は撮れるけど、手軽さが違う

4. 暗所の写真(意外かもしれないけど)

最近のスマホは、暗所撮影がめちゃくちゃ強い。

コンピュテーショナルフォトグラフィーとかいう技術で、複数枚を合成してノイズを消すらしい。

EOS R50のキットレンズ(F4.5-6.3)で暗い室内を撮ると、ISOが上がってノイズだらけになる。

スマホの方がきれいに撮れることもある。これは認めざるを得ない。

EOS R50が勝つ場面

次に、EOS R50が圧倒的に強い場面。

1. 運動会・発表会

望遠が必要な場面は、カメラの独壇場。

スマホのズームはデジタルズーム。拡大すると画質がガタ落ちする。

EOS R50 + RF-S55-210mmなら、遠くにいる子供の表情までしっかり撮れる。

去年の運動会、スマホで撮っていたパパの写真を見せてもらったけど、子供の顔がぼんやりしていた。その点、僕の写真は表情まで分かる。

**「パパの写真、顔がちゃんと写ってる!」**と娘に言われたとき、EOS R50を買って良かったと思った。

2. ボケを活かした写真

背景をトロトロにボカす。

これはスマホのポートレートモードでも「っぽく」できるけど、よく見ると不自然。髪の毛の周りが変に処理されていたりする。

EOS R50 + 単焦点レンズなら、光学的な本物のボケが出る。

七五三の写真、誕生日の写真。「残しておきたい」写真は、やっぱりカメラで撮りたい。

3. 連写性能

子供が走ってくる瞬間を連写で捉える。

EOS R50は最高約15コマ/秒(電子シャッター)。1秒間に15枚撮れる

スマホの連写は、枚数も速度も限界がある。

運動会のかけっこ、ゴールの瞬間を確実に押さえたいなら、カメラの連写が頼りになる。

4. ファインダーを覗く体験

これは画質とは関係ないけど、大事なこと。

ファインダーを覗いて撮る体験は、スマホにはない。

子供を撮るとき、液晶画面越しより、ファインダー越しの方が「撮ってる感」がある。

娘も「パパ、カメラで撮って!」と言ってくれる。スマホじゃなくて、カメラで。

その瞬間、EOS R50を買った意味がある。

僕の使い分けルール

1年間試行錯誤して、こんなルールに落ち着いた。

場面使うもの
日常のスナップスマホ
運動会・発表会EOS R50
誕生日・七五三EOS R50
旅行(軽く)スマホ
旅行(がっつり)EOS R50
動画(30秒以内)スマホ
動画(長め)Insta360

「後で見返したい写真」はカメラ。「今共有したい写真」はスマホ。

これが僕の基準。

妻への回答

最初の妻の言葉に戻る。

「それ、スマホでよくない?」

僕の答えはこう。

「日常はスマホでいい。でも、大事な瞬間はカメラで撮りたい。」

娘の運動会。息子の初めての歩行。家族旅行の集合写真。

10年後、20年後に見返す写真は、ちゃんとしたカメラで撮っておきたい。

スマホの写真は便利だけど、どこか「記録」感がある。

カメラの写真には、「作品」感がある。

その違いが、僕にとっては10万円以上の価値がある。

こんな人はカメラを買った方がいい

買うべき人

  • 運動会で子供の表情を撮りたい人:望遠は必須
  • 「残る写真」を大事にしたい人:画質の差は10年後に分かる
  • 撮る行為自体を楽しみたい人:ファインダーを覗く体験

スマホで十分な人

  • SNSにすぐ上げたい人:共有の手軽さはスマホ
  • 荷物を増やしたくない人:カメラは重い
  • 設定を考えたくない人:スマホは全自動

まとめ:どっちも正解、使い分けが大事

EOS R50 vs スマホ、結局どっちがいい?

どっちも正解。場面によって使い分ける。

スマホは「今を共有する」ためのツール。 カメラは「未来に残す」ためのツール。

役割が違うから、比較すること自体がナンセンスかもしれない。

でも、もし「カメラ買おうか迷ってる」という人がいたら、僕はこう言いたい。

「運動会の前に買え。」

その1日のために、10万円の価値は絶対にある。

子供の顔がぼんやりした写真を、10年後に見返したいか?

僕は嫌だ。だからEOS R50を買った。その判断は、間違っていなかった。

軽量375g、顔認識AF搭載。子供の大事な瞬間を逃さないエントリーミラーレス。

rakuten.co.jp

この記事のライター

近藤 達也の写真

近藤 達也

「パパすごい!」のために、失敗だけは避けたい子育てパパ。

近藤 達也の他の記事を見る
カメラやレンズをスペックではなく、5人の異なる価値観・生活・制約によって評価するガジェットメディア

検索

ライター一覧

  • 松本 幹也

    松本 幹也

    不便さを愛し、収差を「絵筆」として使う哲学者。コシナレンズとLeicaを愛するSIerインフラエンジニア。
  • 清水 康介

    清水 康介

    減価償却のためにシャッターを切る、ROIの鬼。ITコンサル兼副業フォトグラファー。
  • 羽生 美羽

    羽生 美羽

    論理でエモを設計する女子エンジニア。なぜこのレンズでこの色が出るのか、光学的に理解したい。
  • 近藤 達也

    近藤 達也

    「パパすごい!」のために、失敗だけは避けたい子育てパパ。
  • 中村 徹

    中村 徹

    物理的正しさこそ美。収差を許さない完璧主義者、S-Lineの守護者。

Social Links

このサイトについて

※ 当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。