EOS R50で運動会を撮ってみた結果【成功8割・失敗2割の正直レポート】

EOS R50で運動会を撮ってみた結果【成功8割・失敗2割の正直レポート】

結論から言う。8割は撮れた。

去年の秋、娘の運動会でCanon EOS R50を初めて実戦投入した。

結果は成功8割、失敗2割

「8割も撮れたならいいじゃん」と思うかもしれない。でも、その2割に娘のリレーのアンカーが含まれていたら?

失敗した2割が、一番大事な瞬間だったりする。

今回は、僕がEOS R50で運動会を撮った正直な結果と、なぜ2割失敗したのかを振り返る。

撮影環境と使用機材

まず、どんな状況で撮ったかを整理する。

  • カメラ: Canon EOS R50
  • レンズ: RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM(望遠ズーム)
  • 天気: 晴れ、午前中から昼過ぎまで
  • 撮影位置: 保護者席(トラックから約15〜20メートル)
  • 撮影枚数: 約400枚

レンズは運動会用に買い足した望遠ズーム。普段使っているRF50mm F1.8では、絶対に届かない距離だった。

成功した8割:何がうまくいったか

かけっこ:顔認識AFが優秀

娘の50メートル走。スタートからゴールまで連写で追いかけた。

EOS R50の顔認識AFが、ちゃんと娘の顔を追ってくれた。

正直、こっちに向かって走ってくる被写体を追えるか不安だった。でも、思った以上に食いついてくれた。

約30枚撮って、ピントが合っていたのは25枚くらい。合格点だと思う。

玉入れ:止まっている瞬間を狙う

玉入れは比較的簡単だった。

子供たちが玉を投げる瞬間を狙えばいい。動きはあるけど、予測しやすい。

シャッタースピードを1/500秒に設定していたので、玉が空中で止まっている写真も撮れた。

ダンス:望遠で表情を切り取る

全体の動きより、娘の表情を撮りたかった

210mm側で娘だけを切り取ると、背景がボケて主役感が出る。F7.1でも、距離があるとそれなりにボケてくれる。

踊りながらの笑顔が撮れたのは嬉しかった。

失敗した2割:何がダメだったか

失敗①:リレーのバトンパス

最大の失敗がこれ。

リレーのバトンパスの瞬間、AFが隣の子に持っていかれた。

原因は分かっている。顔認識AFが、一番近い顔に反応したから。バトンを渡す側の子の方が、カメラに近かったのだ。

結果、娘がバトンを受け取る瞬間は全部ピンボケ。

これは設定でどうにかなったのか、今でも分からない。

失敗②:逆光の綱引き

午後の綱引き。太陽が後ろから当たる逆光状態。

娘の顔が真っ暗になった。

露出補正を+1にしていたけど、足りなかった。+2くらい必要だったのかもしれない。

でも、逆光に気づいたときには競技が始まっていた。設定をいじる余裕がなかった。

失敗③:望遠端での手ブレ

210mmで撮ると、手ブレが目立つ。

レンズ内手ブレ補正はあるけど、シャッタースピードが1/250秒以下だと厳しい

曇ってきた午後、ISOオートが6400まで上がっても、シャッタースピードが落ちた瞬間があった。その写真はブレていた。

反省:来年に向けて

改善点①:AFエリアを限定する

顔認識AFは便利だけど、人が密集する場面では裏目に出る

来年は、リレーのバトンパスだけはAFエリアを中央1点に切り替えようと思う。

改善点②:逆光対策を事前に

競技の時間帯と太陽の位置を事前にチェックする。

逆光になりそうな競技は、最初から露出補正+2で構えておく。暗くなったら下げればいい。

改善点③:シャッタースピード優先

ISO感度が上がっても、シャッタースピードは1/500秒以下にしない

多少ノイズが乗っても、ブレてるよりマシ。この設定は徹底する。

EOS R50は運動会で使えるか?

使える。ただし、過信は禁物。

これが僕の結論。

8割は撮れる。顔認識AFは優秀だし、連写も十分。初心者の僕でも、それなりの写真が撮れた。

でも、残り2割を撮るには、カメラ任せじゃダメ

状況を見て設定を変える判断力。それが僕には足りなかった。

EOS R50のせいじゃない。僕の経験不足だ。

こんな人にEOS R50はおすすめ

向いている人

  • 初めて運動会を撮る人:オートでも8割は撮れる
  • 軽さを重視する人:ボディ375g、望遠レンズつけても1kg以下
  • 予算を抑えたい人:ボディ10万円台、望遠レンズ4万円台

向いていない人

  • 絶対に失敗したくない人:プロ機を検討した方がいい
  • 暗所撮影が多い人:体育館の発表会などはAPS-Cの限界がある

まとめ:8割の成功と2割の学び

EOS R50で運動会を撮った結果、8割は成功、2割は失敗

失敗の原因は、カメラの性能より僕の判断ミスが大きい。

でも、この2割の失敗があったから、来年に向けての改善点が見えた。

  • AFエリアの使い分け
  • 逆光対策の事前準備
  • シャッタースピードの死守

失敗は、次の成功への投資だと思うことにした。

来年の運動会では、成功率9割を目指す。そのためにEOS R50をもっと使いこなす。

娘のリレーのバトンパス、今度こそ撮る。

軽量375g、顔認識AF搭載。初めての運動会撮影に最適なエントリーミラーレス。

rakuten.co.jp

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