夜景をキレイに撮るために必要なカメラとは?副業フォトグラファーが解説

夜景をキレイに撮るために必要なカメラとは?副業フォトグラファーが解説

夜景撮影、失敗する原因は分かっていますか

副業で撮影の仕事をしていると、夜景の案件も入ってきます。

正直に言います。夜景撮影は、カメラの性能差がモロに出ます。

昼間ならスマホでもそれなりに撮れる。でも夜は違う。光が足りないから、カメラが「頑張る」必要がある。

その「頑張り方」がカメラによって全然違うんです。

夜景撮影で重要な3つのスペック

1. 高感度性能(ISO耐性)

夜景撮影では、ISO感度を上げて撮ることが多い。

ISO感度を上げるとノイズが増える。安いカメラだとISO3200でザラザラ。高いカメラならISO12800でも使える。

この差、納品物の品質に直結します。

僕が使っているα7R Vは、ISO6400までなら問題なく使える。ISO12800でもレタッチで対応できるレベル。

2. 手ブレ補正(IBIS)

夜景を手持ちで撮るなら、手ブレ補正は必須。

シャッタースピードが遅くなる夜間撮影では、1/30秒以下になることもある。手ブレ補正がないとブレブレ。

α7R Vは8段分の手ブレ補正。これがあるから、三脚なしでも夜景が撮れる。

3. センサーサイズ

フルサイズとAPS-Cでは、暗所性能に明確な差がある。

センサーが大きいほど、光を多く取り込める。同じISO感度でもノイズが少ない。

夜景撮影を本気でやるなら、フルサイズは必須だと思っています。

夜景撮影の作例

首都高速道路の夜景、光の軌跡
長時間露光で光の軌跡を捉える。三脚使用時は低ISOで高画質に Photo by Morio / CC BY-SA 4.0
ブダペストのくさり橋の夜景
都市の夜景。高感度性能が高いカメラなら手持ちでも撮影可能 Photo by Wilfredor / CC0

α7R V vs α7S III:夜景撮影の使い分け

僕はα7R Vをメインで使っていますが、夜景専用機としてα7S IIIも検討したことがあります。

α7R V(僕のメイン機)

  • 画素数: 6100万画素
  • 常用ISO: 100-32000
  • 手ブレ補正: 8段
  • 価格: 約50万円

高画素だから、トリミング耐性が高い。でも高感度性能はα7S IIIに劣る。

三脚を使って低ISOで撮る分には、高画素の恩恵が大きい。建築物のディテールまでしっかり残せる。

α7S III(夜景特化機)

  • 画素数: 1210万画素
  • 常用ISO: 80-102400
  • 手ブレ補正: 5.5段
  • 価格: 約48万円

画素数は控えめだが、高感度性能は異次元。ISO51200でも実用レベル。

手持ちで夜スナップを撮るなら、α7S IIIの方が向いている。

僕がα7R Vを選んだ理由

「夜景だけのカメラ」は買えない。

副業で使う以上、1台で複数の案件をこなす必要がある。夜景だけでなく、物撮りもポートレートもある。

α7R Vなら、高画素を活かして昼間の案件もこなせる。夜景は三脚を使えばいい。

「専用機より、オールラウンダー」が僕の結論です。

6100万画素と8段手ブレ補正。夜景も昼間もこれ1台でこなせる。

¥484,555 (記事作成時の価格です)

rakuten.co.jp

夜景専用なら:α7S III

夜景や動画がメインなら、α7S IIIは最強の選択肢。

ISO102400まで常用できるのは、このカメラだけ。暗闘の中でも「見える」カメラです。

ただし、画素数が1210万なので、トリミング耐性は低い。大きくプリントする案件には向かない。

ISO102400の異次元高感度。夜景・動画のスペシャリスト。

¥478,560 (記事作成時の価格です)

rakuten.co.jp

夜景撮影の実践テクニック

三脚を使うなら

  • ISO100-400の低感度で撮影
  • シャッタースピードは2秒〜30秒
  • リモートシャッターでブレ防止
  • 光の軌跡を入れるなら10秒以上

三脚があれば、高感度性能に頼らなくていい。α7R Vの6100万画素をフルに活かせる。

手持ちで撮るなら

  • ISO3200-12800で対応
  • シャッタースピードは1/30秒以上
  • 手ブレ補正に頼る
  • 明るいレンズ(F1.8-F2.8)を使う

手持ちなら、高感度性能が命。α7S IIIの土俵。

こんな人にフルサイズ夜景カメラはおすすめ

  • 副業で撮影案件を受けている人: 納品物の品質が収入に直結する
  • 三脚を持ち歩ける人: 高画素機の恩恵が大きい
  • SNSに夜景を上げたい人: スマホとの差を見せつけられる
  • 旅行で夜の街を撮りたい人: 手持ちでも撮れるフルサイズ

まとめ:夜景撮影のカメラ選び

夜景をキレイに撮るために必要なカメラ、僕の結論はこうです。

「オールラウンダーならα7R V、夜景特化ならα7S III」

どちらも50万円クラス。安くはない。

でも、夜景の案件で使えるクオリティを求めるなら、この価格帯は避けられない。

僕はα7R Vを選びました。夜景だけでなく、昼間の案件もこれ1台でこなせるから。

「専用機より、稼げる汎用機」。それが副業フォトグラファーの僕の選択です。

今回紹介したカメラ

6100万画素と8段手ブレ補正。夜景も昼間もこれ1台でこなせる。

rakuten.co.jp

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清水 康介

減価償却のためにシャッターを切る、ROIの鬼。ITコンサル兼副業フォトグラファー。

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