料理写真をおいしそうに撮るコツとカメラ設定|カフェ撮影で使える実践テクニック
カフェで料理を撮りたい
カフェ巡りが好き。おいしいコーヒーと、かわいいスイーツ。せっかくなら写真に残したい。
でも、スマホで撮ると「なんか違う」。実物はおいしそうなのに、写真だと微妙。そんな経験、ないだろうか。
私も最初はそうだった。でも、いくつかのコツを掴んでから、料理写真が楽しくなった。今回はそのコツを紹介する。
料理写真の基本:光が9割
料理写真で一番大事なのは光。設定やカメラより、光の方が重要。
窓際を選ぶ
カフェに入ったら、まず窓際の席を探す。自然光が入る席がベスト。
蛍光灯の下だと、料理が青緑っぽく写る。おいしそうに見えない。窓からの自然光なら、温かみのある写真になる。
光の向きを意識する
理想は「斜め前からの光」または「サイド光」。
逆光(料理の向こう側から光が来る)だと、料理が暗くなる。順光(自分の後ろから光)だと、影がなくなってのっぺりする。
斜め45度くらいから光が当たると、料理に立体感が出る。
直射日光は避ける
明るければいいわけじゃない。直射日光が当たると、影がキツくなりすぎる。
レースカーテン越しの光や、曇りの日の窓際がベスト。柔らかい光が料理を包んでくれる。
カメラ設定のコツ
光の次は設定。私がX-E4で使っている設定を紹介する。
ホワイトバランス:オートか太陽光
カフェの照明は暖色が多い。AWB(オート)か太陽光に設定すると、暖かみを残せる。
電球設定にすると、暖かさが消えてしまう。料理写真は少し黄色いくらいがおいしそうに見える。
フィルムシミュレーション:ASTIAかクラシッククローム
ASTIA: 柔らかい色味で、料理が優しく写る。彩度控えめだけど自然。
クラシッククローム: 渋めの仕上がり。カフェの雰囲気ごと切り取りたいときに。
クラシックネガは色が独特すぎて、料理の色が変わりすぎることがある。料理メインならASTIAが無難。
絞り:開放〜F2.8
背景をぼかして、料理を際立たせたい。開放(F1.4)からF2.8くらいで撮ることが多い。
ただし、開放すぎるとピントが薄くなりすぎる。料理全体にピントを合わせたいなら、F4くらいまで絞る。
構図の基本
カメラを構える角度と、何を入れるか。
俯瞰(真上から)
テーブル全体を入れたいときは俯瞰。お皿の形や盛り付けがきれいに見える。
フラットレイ(平置き)の写真はSNSで人気。でも、立体感は出にくい。
斜め45度
一番使いやすい角度。料理の立体感と、背景のボケを両立できる。
迷ったらこの角度で撮っておけば間違いない。
低い角度
ハンバーガーやパフェなど、高さのある料理は低い角度から。迫力が出る。
余白を作る
料理をど真ん中に置かない。少しずらして、余白を作る。
カップやカトラリーを端に入れると、カフェの雰囲気が出る。「料理だけ」より「シーン」を撮るイメージ。
GR IIIで撮る場合
サブ機のGR IIIでも料理写真を撮ることがある。
28mmの難しさ
GR IIIは28mm広角。料理だけを撮ろうとすると、歪みが出やすい。
お皿の端が歪んで見えることがある。真上から撮るか、少し引いて撮ると自然になる。
ポジフィルム調が使える
GR IIIの「ポジフィルム調」は、彩度高めで料理映えする。暖色が強調されて、おいしそうに見える。
コンパクトさが正義
カフェで大きいカメラを出すのは、少し気が引ける。GR IIIなら、さりげなく撮れる。
「カメラ感」が薄いから、周りの目を気にせず撮影できる。
コンパクトで目立たない。カフェでさりげなく撮りたいならこれ。
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カフェで恥ずかしくない撮り方
料理写真を撮っていると、周りの目が気になることがある。
サッと撮る
何枚も撮り続けると目立つ。3〜5枚でサッと終わらせる。
シャッター音を消す
X-E4もGR IIIも、電子シャッターなら無音で撮れる。静かなカフェでは無音設定に。
料理が来たらすぐ撮る
「撮影タイム」を長く取らない。料理が来たら、すぐに撮って、すぐに食べ始める。
冷める前に食べる方が大事。写真は記録、メインは食事。
撮影後の仕上げ
撮った後、少し手を加えるとさらに良くなる。
明るさを上げる
料理写真は、少し明るめの方がおいしそうに見える。露出を+0.3〜+0.5上げることが多い。
暖色に振る
色温度を少し暖色に。黄色〜オレンジ寄りにすると、食欲をそそる色になる。
彩度は控えめに
彩度を上げすぎると、不自然になる。上げても+5〜+10程度。自然な色が一番おいしそう。
おすすめアプリ
スマホで仕上げるなら、FoodieかLightroom Mobile。Foodieは料理写真に特化したフィルターがある。
まとめ:光と角度を意識するだけ
料理写真のコツは、シンプル。
- 窓際の席に座る
- 斜めから光が当たるように
- 45度の角度で撮る
- 暖色を残す設定に
これだけで、料理写真は格段に良くなる。
高いカメラがなくても、スマホでも、光と角度を意識すれば「おいしそう」は撮れる。
カフェ巡りがもっと楽しくなる。ぜひ試してみてほしい。
ASTIAで柔らかく、クラシッククロームで渋く。料理写真も得意なカメラ。
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