ISO感度の目安と設定方法、室内で子供を撮るときのコツ【Canon EOS R50】

ISO感度の目安と設定方法、室内で子供を撮るときのコツ【Canon EOS R50】

ISO感度、正直よく分からなかった

カメラを買って最初に困ったのが、ISO感度だった。

「ISOは低い方がいい」「でも暗いところでは上げる」「上げすぎるとノイズが出る」

YouTubeで勉強したけど、**結局いくつに設定すればいいの?**が分からなかった。

1年間、室内で子供を撮り続けて、ようやく「このくらい」という目安が分かってきた。

今回は、僕が失敗しながら学んだISO感度の設定を、実例付きで紹介する。

ISO感度とは(超ざっくり)

難しい説明は省く。

ISO感度 = カメラの光に対する敏感さ

  • ISO感度を上げる → 暗い場所でも明るく撮れる → でもノイズ(ザラザラ)が出る
  • ISO感度を下げる → ノイズが少なくきれい → でも暗い場所では暗くなる

これだけ覚えておけばOK。

僕の失敗:ISO100固定で室内撮影

最初の頃、「ISOは低い方がいい」と聞いて、ISO100に固定して撮っていた

結果、室内の写真は真っ暗

「なんで暗いんだろう?」と思いながら、露出補正をプラスにしたり、シャッタースピードを遅くしたり。

シャッタースピードを遅くしすぎて、子供がブレブレになった。

これが僕の最初の失敗。

室内撮影のISO目安

1年間の試行錯誤で見つけた、僕なりの目安がこれ。

場面ISO目安備考
晴れた日の窓際400-800自然光が入ればこのくらい
曇りの日の室内800-1600光が弱いので上げる
夜のリビング(照明あり)1600-3200照明だけだと意外と暗い
寝室(間接照明)3200-6400かなり暗い、上限に近い
誕生日ケーキ(ロウソクのみ)6400上限ギリギリ

EOS R50の場合、ISO6400までは「まあ使える」レベル

それ以上はノイズが目立ってくる。

実例①:晴れた日の窓際(ISO400)

休日の午前中、窓際で娘がお絵描きしていた。

設定

  • ISO: 400
  • シャッタースピード: 1/250秒
  • F値: F5.6(キットレンズ)

結果:ノイズほぼなし、子供の動きも止まった。

窓からの自然光が入る場面は、ISO400で十分。むしろISO100だとシャッタースピードが落ちて、子供がブレる。

実例②:夜のリビング(ISO3200)

夜、リビングでブロック遊び。天井のシーリングライトだけ。

設定

  • ISO: 3200
  • シャッタースピード: 1/125秒
  • F値: F4.5(キットレンズ広角端)

結果:ノイズはあるけど、許容範囲。子供の動きも止まった。

拡大するとザラつきがあるけど、スマホで見る分には気にならない

A4プリントするなら気になるかもしれないけど、LINEで送る程度なら問題なし。

実例③:誕生日ケーキ(ISO6400)

娘の誕生日。部屋を暗くして、ケーキのロウソクを吹き消す瞬間。

設定

  • ISO: 6400
  • シャッタースピード: 1/60秒
  • F値: F1.8(RF50mm単焦点)

結果:ノイズはかなりあるけど、撮れないよりマシ

この場面、ISO3200だとシャッタースピードが1/30秒まで落ちて、子供がブレた。

ノイズがあっても、ブレてない写真の方が100倍マシ

これが僕の学び。

ISOオートという選択肢

正直、僕はISOオートを使っている。

「自分で設定した方がいい」という意見もあるけど、子供を撮るときに設定をいじる余裕がない。

EOS R50のISOオートは、上限を設定できる

僕は上限6400に設定している。

これで、カメラが自動的に適切なISOを選んでくれる。暗い場所でも6400までは上がるけど、それ以上は上がらない。

設定方法(EOS R50の場合)

  1. MENU → 撮影設定 → ISO感度に関する設定
  2. ISOオート時の上限 → 6400に設定

これで、考えなくてもそれなりの写真が撮れる

ノイズを減らす3つのコツ

ISOを上げてもノイズを抑えるコツがある。

コツ①:明るいレンズを使う

キットレンズ(F4.5-6.3)だと、暗い場所ではISOを上げざるを得ない。

F1.8の単焦点レンズなら、同じ明るさでもISOを2〜3段下げられる。

ISO6400 → ISO1600くらいまで下がる。ノイズが劇的に減る。

僕がRF50mm F1.8を買った理由の一つがこれ。

コツ②:窓際を活用する

室内でも、窓際は明るい

子供を窓際に連れて行って撮るだけで、ISOを下げられる。

「ここで遊ぼう」と窓際に誘導するのも、パパの技術。

コツ③:昼間に撮る

当たり前だけど、昼間は明るい

大事な写真(誕生日の記念撮影とか)は、昼間の明るい時間帯に撮る。

夜のケーキを吹き消す瞬間は仕方ないけど、記念撮影は昼間に

まとめ:迷ったらISOオート上限6400

ISO感度の目安、僕の結論はこう。

迷ったらISOオート、上限6400。

細かく設定する余裕があるなら、場面に応じて調整すればいい。でも、子供を撮るときにそんな余裕はない。

大事なのは、ノイズを恐れすぎないこと

ノイズがある写真より、ブレてる写真の方がダメ。 ノイズがある写真より、暗くて顔が見えない写真の方がダメ。

「撮れた」が最優先。

ISOは、そのための道具。上げることを怖がらないで。

僕もまだまだ勉強中だけど、この目安で「まあまあ撮れる」ようになった。

室内で子供を撮るパパの参考になれば嬉しい。

ISOオート上限設定可能。室内撮影でも安心のエントリーミラーレス。

rakuten.co.jp

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